少し遅くなりましたが、先週放送されたリゼロ第2期44話の感想について書いていきます。
一部私の主観で書いた所もありますので、その点をご了承いただいた上で読み進めてもらえたらと思います(^_^)
ジュースがペテルギウスに代わっていく鳥肌の瞬間…
今回でエミリア過去編が終了となりましたね…
遂にジュースがアニメ1期のペテルギウスの様な狂人になった理由が明らかになりました!!!
パンドラの権能によってフォルトナをパンドラに「見間違えて」しまったジュースは、見えざる手でフォルトナを貫いてしまいます(泣)。
ジュースはあくまでパンドラを攻撃したつもりでしたが、パンドラの権能が解かれて真実を知ってしまった瞬間、ジュースの心を支えていた色々なものが崩壊してしまいました…。
原作では見間違えたとしか記述されていなかった為、どのような見間違えだったのか今回のアニメ化ではっきり分かった瞬間でした…。
それまでジュースの声だったのに、目から血の涙を流し出したあたりからペテルギウスの雰囲気が漂い出した時は鳥肌ものでした( ;∀;)声優の松岡禎丞さんの演技が際立った瞬間でしたね!!!
幼少エミリアの圧倒的マナの量と強さ
フォルトナの死を目の当たりにし、更にその惨状を招いたパンドラから封印を解くように言われた幼少エミリアは覚醒!!!
パンドラを何度も殺し、更に溢れ出るマナは森全体を凍土へと変えていく結果となりました…。
アニメではカットされていましたが書籍版でエミリアとエキドナは下記のような会話をしていました。
「生き汚さの極地の様な権能だ。単純な力で言えば、幼い日の君はパンドラを凌駕していた。ただ、あれの強みとの相性がこれ以上無いほどに悪かっただけでね。」
書籍版「Re:ゼロから始める異世界生活」第14巻
アニメでも圧倒的な魔法でパンドラを何度も殺していましたが、やはりエミリアの力は凄かったんですね!ただあれほどの攻撃を喰らっても平然と何度も生き返る?パンドラの能力は強すぎですね(泣)
事象を自分好みに『書き換える』事ができ、自分の死すら見間違いで済ますことができるんですから…
ちなみに原作7章に入った今でもパンドラの生存及び能力の詳細は不明なままです。
エキドナはエミリアの母親を知っている…
これもアニメではカットされていたんですが、上で紹介した会話シーンの後に、エミリアの母親に関する事が話されていました。
「別に、どうとも思わない。ただ君のそういう所は母親にそっくりだよ」
整った眉をしかめてみせるエキドナに、エミリアは驚いて眉を上げた。
「あなた、私の母様を…フォルトナ母様じゃない、もう一人の母様を知っているの?」
書籍版「Re:ゼロから始める異世界生活」第14巻
「知ってるよ。ボクが君に対してこれほど感情的になってしまうのも、それと無関係じゃない。どうして君ばかりが、とやっかみのようなものではあるけどもね」
この会話からエキドナとエミリアの母親は顔見知りの様ですね。しかしエミリアは約100年前に生まれたはずで、エキドナは400年前に死んでいるはず。なのにエミリアの母親を知っているというのはどういうことなのでしょうか?こちらも原作7章に入った今でも理由は分かっていません。
エミリアの母親が誰なのかはリゼロの物語根幹に関わる重要な内容になりそうなので、明かされるのは最後の方になりそうですね…。
遂に聖域が作られた理由が明らかに!!!
さて、エミリア過去編が終わり、舞台は再び現代へ移りました。スバル達はロズワールの元へ足を運び「降伏勧告」を告げましたね…。
そしてスバルはシーマから聞いた聖域が作られた本当の理由について語りだす…といったところで第44話は終わりとなりました。
という事で次回第45話は43話で少し語られたシーマが見た過去の続きです。リューズさん達の始祖に当たるリューズ・メイエルとベアトリス、初代ロズワールにエキドナと和やかな毎日を過ごしていたはずの旧聖域にいったい何があったのか?そして聖域が作られた本当の理由とは一体何なのか…、
ココから物語は一気に進行していきます!スバル達はまだまだ多くの問題を抱えたままですからね(^O^)
正直この先は厚い展開ばかりが繰り広げられますので、アニメ勢の方は息つく暇ありませんのでご覚悟を!!!
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