サカムケアより安い液体絆創膏を買って失敗した話…

私は普段から液体絆創膏をよく使っていて、中でも小林製薬から販売されている「サカムケア」を愛用しています。今回はそんな私が安さに惹かれて別の液体絆創膏を購入して失敗した時の話です。

そもそも液体絆創膏って何?

そもそも液体絆創膏を知らない人もいるかもしれませんので、液体絆創膏について簡単に説明していきます。
液体絆創膏は文字通り液体タイプの絆創膏で、付属のはけ等を使って患部に直接塗り、そのまま少し時間を置いて乾燥させることで患部を保護するといったものです。
通常の絆創膏と比べて水濡れに強く、塗った後は透明になるので目立ちにくい特徴があります。主にさかむけや小さな切り傷、ひび、あかぎれ等の症状の時に使うのがお勧めとなっています。

手の指を怪我した時に使うのがお勧め!!!

通常の絆創膏より遥かに水濡れに対して強いので、手の指など日常生活でどうしても水に濡れる機会が多い場所を怪我した時に使うのがお勧めです。通常の絆創膏だと水に濡れると患部以外の絆創膏を巻いている皮膚が白くふやけてしまうことがありますが、液体絆創膏は怪我をした患部に直接塗るタイプの絆創膏なのでそのような症状が出ることはありません。

私自身、手の指がよくあかぎれになってしまうので液体絆創膏を使う事が多いんですが、絆創膏の部位の水濡れを一切気にせずに使うことが出来る液体絆創膏は非常に重宝してます。…ただ液体絆創膏を塗った時に患部を襲う激痛はかなりのものなので、初めて使用する際は心の準備が必要かもしれません(苦笑)。

200円安かったので購入してみたら…

さて、ここからが本題。
家にあったサカムケアの残りが少なくなったので、近所の医薬品が置いてあるディスカウントストアに行きました。「サカムケア」が置いてある棚には同じ液体絆創膏の商品がいくつか並んでおり、そのうちの一つ「大木のリュウバン」という商品がサカムケアと比べて200円近く安かったんです。
今までは特に気にすることなくいつも通り「サカムケア」を購入していたんですが今回は何となくお金を節約したいと思い、この「大木のリュウバン」を購入したんです。
パッケージにはヘラ付と書いてあったので「サカムケア」と同じような感じにヘラが入っていると勝手に思い込んでいたんですが、それが間違いでした…

「サカムケア」の場合、薬剤が小さなボトルタイプで、蓋にハケが付いているタイプとなっています。蓋を取るとハケに薬剤が既に付いていてるのでそのまま患部に塗ることが出来るようになっています。


しかし今回購入した「大木のリュウバン」はチューブタイプの容器に薬剤が入っており、ヘラは個別に入っている商品だったんです。これが個人的にとても使いにくい…

患部に塗る為にはチューブからヘラに薬剤を付ける必要があるので「サカムケア」と違ってひと手間掛かってしまいます。また「サカムケア」は患部に塗る為に付いているものがハケなので薬剤が比較的垂れ落ちにくいんですが、「大木のリュウバン」の方はプラスティックタイプのヘラなので垂れ落ちやすいんですよね…
匂いに関しても「サカムケア」はそこまで強いにおいはしないんですが、「大木のリュウバン」は結構強めの匂いがします。塗って乾燥すれば匂いは全くしなくなるので、塗る時だけの問題ですが個人的にちょっと気になった点でした。

少し高いけどやっぱりサカムケアが一番

という事で、安さに惹かれて購入した商品で失敗した話でした…
正に「安物買いの銭失い」とはこの事ですね(苦笑)。ただ「大木のリュウバン」の効き目自体は「サカムケア」と違いはありませんので、多少使いにくくても安い方が良いという方には「大木のリュウバン」は良いと思います。
私は長い間「サカムケア」を使ってきたので、今使っている「大木のリュウバン」が無くなったら次は「サカムケア」を買うつもりです。

コメント