遂にリゼロ第2期後半クールも次回で最終回となりましたね…
そして最終回前の第49話「俺を選べ」は多くのリゼロファンが涙し、ベアトリス推しが増えた神回に!!!
今回はそんな感動的な第49話について、簡単な解説と個人的な感想をつらつらと書き述べていきます(^_^)
※ネタバレは極力避けています。また一部私の考察も含まれていますので、その点をご了承の上読み進めて頂ければ幸いです。
ラムを助けるロズワールの真意
第48話のラスト、ラムがロズワールの叡智の書を奪い去って燃え盛る火の中に投げ込みました。それを見て我を失ったロズワールは怒りに任せてラムに炎弾を打ち込み、直撃したラムは瀕死の重傷を負ってしまいます…。
その後ロズワールはラムを抱えて角があった場所からマナを注ぎ込み、ラムの命を繋ぎ留めました。
ここでアニメ勢の方は勘違いしがちですが、ロズワールはルグニカ王国最強の魔法使いで6属性全てに適性を持っているものの、回復魔法は一切使う事ができません。その為この時ロズワールは治癒魔法を使ってラムを助けているわけではなく、ラムの中にある鬼の血がラムの身体を壊してしまわないようにマナを注ぎ込んでいました。
(※ラムは幼い頃角を失った影響で鬼の力を制御できなくなっています。その為定期的にロズワールがマナを注いで鬼の力が暴走しないようにしてきました。)
ここで何故自分の大切なものを燃やしてしまったラムをロズワールが助ける気になったかですが、ロズワールは自分の宿願が全て叶った後は誰かに殺してもらおうと思っており、その相手はラムと決めていました。拠り所にしていた叡智の書を無くし、どうすればいいか分からないロズワールは茫然自失なりながらもラムを助けようとする姿は何処か儚く感じましたね…。
リューズ・シーマの声が一瞬エキドナになった理由
さて、試練を終えて外に出てきたエミリアは一面雪景色になった光景に驚き、更にパックがある場所に読んでいる事に気付きます。そしてその場所に辿り着いたエミリアは大量のリューズ複製体とリューズ本体の前に佇むシーマと出会います。
そしてエミリアが発した言葉に対しシーマは、
「呆れたな。この状況を見てそれが最初に出てくるのか。」と明らかにシーマの声ではなく、強欲の魔女であるエキドナの声で話しました。
実は原作でもここのシーンは【少し口調が変だ。】としか書かれておらず、”エキドナの声で…”といった記述はありませんでした。なので原作を読んでいた私でもちょっと驚きましたね(;^ω^)
この時何故シーマの声がエキドナになったのかは最終回で明らかになる…かもしれません。
断定できない理由ですが、実は原作でもこのシーンの伏線回収は4章が完結した後の『蛇足』として書かれています。またこの問題は原作最新章である7章でも解決しておらず、収録してしまうとただ謎だけが残る形になるんですよね…。
アニメ1期新編集版のラスト、エミリアが「レムって誰の事?」とスバルに話し、そこからアニメ2期に繋がったような伏線なら収録する意味もありますが、個人的にこの『蛇足』の部分は収録しないほうがスッキリアニメ2期が終われるような気がします。
エルザとギルティラウの再登場はカット…
スバルがベアトリスがいる禁書庫へ何度も向かい、その度に追い出されていましたね。
原作ではスバルが屋敷の玄関に飛ばされ再度屋敷内に入った時、下半身が潰れた状態のエルザと身体の半分が焼けただれたギルティラウと出会っていました。エルザは既に自我を持っておらず、ただスバルを殺そうと何も語らず襲ってきます。エルザの襲撃から逃げた先でギルティラウに出会いますが、幸か不幸かそこでエルザとギルティラウがバトルを始め、その隙にスバルは屋敷に残った最後の扉に辿り着く…、という展開が用意されていました。このボロボロの姿のエルザがどのように描かれるか個人的に注目してたので、ちょっと残念でしたね( ;∀;)
ちなみにこの対決はエルザが勝利し、スバルが最後に開けた扉に到達。
(※この時既にスバルは扉の先に進んで禁書庫に到達しています。)
扉が閉まっていたので、持っていた刃で扉を切り刻みスバルを追おうとしましたが、スバルが危惧していたバックドラフトが発生してその身を炭化を通り越して焼き尽くしてしまいました。これで完全にエルザは死んでしまったという事ですね。敵でありながら人気のあるキャラだったので、生存ルートがあっても面白そうでしたが…。
母様から与えられた「その人」の呪縛から解放されたベアトリス
そしてここからが第49話のタイトルにもなっているベアトリスの説得の場面ですね!!!
ここは多くは語りません…。ベアトリスが待っていた「その人」ではない、俺を選べと語るスバルはとてもカッコよかったですね(^O^)
スバルが「その人」になってしまうと結局ベアトリスが400年縛られてきたエキドナの呪縛から解放されることは無いので、正にこの方法しかないという感じでしたね。
ラストのスバルが語った…
「…誰かに外に連れ出してほしいから!お前はいつも!扉の前に座ってたんじゃないのか!」
書籍版「Re:ゼロから始める異世界生活」第15巻
この部分は過去のフラッシュバックと声優の小林裕介さんの演技も相まって、涙なしには見れませんでしたね( ;∀;)
残された問題と伏線のまとめ
次回で最終回となるリゼロ第2期後半クールですが、残された問題は三大魔獣である大兎の対処方法ですね。単体の戦力は高くないものの1匹でも残るとそこから無数に増殖する為、討伐するには一度に全部を消し去る必要があります。エミリアと合流したスバル&ベアトリスがどう対処するか注目ですね!!!
またここからは残された伏線をざっと紹介していきます。
全てが終わった後に話したいといったエミリアとの会話の内容
エミリアが第2の試練に挑み墓所に入る際、スバルに全てが終わったら話があるといっていましたよね。エミリアは直前の墓所内でスバルとしたキスに関して、もっと詳しく話したいようです。
さて…一体エミリアはスバル床のキスについて何を話したいのか?気になりますね~。
この伏線は最終回で回収されるはずなのでお楽しみに!!!
屋敷襲撃の依頼者は?
既に公開期間が切れていますので見ることができませんが、ミニアニメ「Re:ゼロから始める休憩時間」の中でエルザとロズワールが会話するシーンがありました。最終的に会話に使った機械?をエルザが壊し、その会話を聞いていたメィリィは「エルザの依頼主~」と言っていました。
鋭い人なら気付いたと思いますが、この会話シーンよく聞くと引っかかる点があるんですよね。この伏線も最終回で回収されると思います。
回想場面でエキドナの顔が一切映らなかった理由
これはアニメ勢の方も気になっていたと思いますが、ロズワール・ベアトリス・リューズが過去を振り返る回想場面で登場したエキドナは一切顔が映っていませんでした。
また第3の試練を突破し、墓所の奥に進んだエミリアは棺の中に眠る人物を見て誰か分からないような反応をしていましたね。チラッと映った服装や外見はエキドナにそっくりでしたが、どういうことなのでしょうか?この伏線も最終回で描かれるはずなので楽しみですね(^O^)
まとめ
ざっくりと書いてきましたが、リゼロ第2期も次回がいよいよ最終回!!!
アニメ1期同様、スッキリした形で締めくくってもらいたいですね(^O^)
あと願わくば衝撃発表として…
『アニメ第3期放送決定!!!』
というのが最後に発表されることに期待して待ちましょう!!!
コメント